「エド・・・?」
屋根の上にいるのは紛れもない金髪頭。豆。
そいつは大きな満月を見上げている。
 

「なんかようか?」
「別にないけど」
なんか用かはないんじゃない?
 

私はエドの横に腰掛ける。
ちょっとだけ手が触れて、やっぱりちょっとだけ顔が熱くなる。

そっとエドの方を振り向くと、やっぱりエドも少し赤くなってたり。
 

「月、すごくきれいだね」
「ああ」

「満月の夜に好きな人にキスすると、一生気持ちが変わらないんだって」
「変な迷信だな」
 

まぁ、そうったらそうだけど。

だいたいキスしないとと気持ちは変わるんかいな。
 
私達はしばらく月を眺めていた。  

「うぅ、寒いっ」

「大丈夫か?」

「全然大丈夫じゃないよ」
 

肩を抱えている私を、しばらくエドは見つめる。

私は少し恥ずかしくて顔を赤くする。

それでもエドは視線を逸らそうとはしない。
 

いきなり目の前が赤くなった。  

「これ、着とけ」
「それじゃあエドが寒いんじゃ・・・」
「俺は大丈夫だから、ごちゃごちゃ言うな」
「・・・・・豆のくせに」

「うるさい」
 

エドは私のほおを、ぐいっと引っ張った。

私がにらむとエドは手をゆるめて、ほんのちょっと笑った。  

「キスしていいか?」
「いいよ」
 

エドは私のほおに軽く唇を付けた。

少しほおが赤くなっていて、自分でも分かったのか、そっぽを向いた。

それがなんだか可愛くて。  

「エドv」

「なんだよ」
 

エドが振り向くと同時に口付けてやった。
エドももう一回私にキスをした。
 

私達は何度もキスをした。
 












天さんより

なんかラブラブカップルを書いてみました。(かわちゃってるけど)
エドが赤面するのが微妙に好きです♪

エドが偽物でごめんなさい!





エドくどNO450の天さんから頂きました!

大きな満月と綺麗な星空の下、キスをする2人…
可愛らしいですね〜〜〜(≧∀≦)vvv
エドのほっぺにチュー&赤面に私はやられてしまいましたv
本当に有難うございます!



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